2016年から2020年3月までの配当額公開.今年の目標は年間24万円

 

 

2016年から2020年3月までの配当額公開

 コロナで株価が乱高下する中,心を落ち着かせてくれるのが配当です.今まではS&P500連動のETFを買っていき総資産額が増えていればOKとしていました.ただ,シーゲルの本を読み配当金再投資の資産増大効果が大きいということ,コロナ状況下で暴落しづらい(しても戻りやすい)銘柄として高配当株を2018年末頃から昨今重視しています.その振り返りをしてみました.

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3カ月毎の配当金が上のグラフになります.20年1-3月は45200円ですね.単純計算で年約18万.最初の目標である年24万円(月2万)まで後少しという所です.

 

たぱぞうさんが言っておりましたが,配当金は将来の年金作りです.株価数倍!というのもよいですが,毎月安定してお金が入ってくるというのもリーマン投資家にとって大きな魅力だと思います.

 

 

 

2016年から2018年までの投資方針

 思い返すと,2018年末までは吉野家を100株(優待券狙い)で買っている以外はひたすら少しずつIVV(S&P500連動のETF)やらP&Gといった米国株を買い増ししていました.

 ただ,給料から余った貯金全額投資というわけではなく,基本的には貯金メインでした.2017年頃から米国株があまりにも調子がよくそろそろ暴落するのではとの不安があったこと,わたくしがプライベートで引っ越しやら結婚式やら新婚旅行やらイベントがあったのでちょっと投資しづらかったということがあります.

 このため,家計改善をひたすら実施していました.スマホ格安SIMに変えたり,wimaxを契約してキャッシュバックもらったり,住居をアパートから社宅に変えたり・・.お陰で今は嫁が1歳の息子の子育て中でもそれなりの額を貯金できる体制になってきました.この当時の取り組みが今安心して投資できる基盤となっていると思います.

 

2019年から2020年3月までの投資方針

私も今までは安定して株価が上がっているIVVやSPYといったS&P500のETF一択でしたが,以下理由から最近は個別株(配当金,業界)も重視した投資にも方針転換してます.

 ・J&JやP&Gといったコロナに強くかつ配当が安定している企業はこの不況から回復が早い

   ・S&P500や日経平均にはコロナで今後も多大な影響を受ける業界(観光・製造業など)が含まれている

  ・安定して配当をもらえるとこの不況下でも投資のモチベーションになる(←重要)

 

今は割合としてIVVと個別株で1:2ですかね.結果として1-3月の暴落期にそれなりの額購入したので配当金が急増してます.ちょっと買いすぎて手元の現金が少なくなってきてますので今は余剰分から少しずつ買っている状況です.

 

 コロナで未曾有の自体で誰も先を見通せない状況の中,株を買うのは心理的に怖い所があります.一方,リーマン時などの歴史を見ると不況時に株を勝っている人が資産を大きく増やしています.投資は自己責任とは言いますが,自己責任で自分で考え,投資していくことで将来の資産を大きく増やすことができる可能性がある所が大きな魅力だと思います.びびりな性格ながらも続けていくつもりです.